〜 レイキ・気功入門 〜


レイキマスターとプロヒーラーの違い




ときどき問い合わせがあるので、今回レイキマスターとプロヒーラーの違いを簡単にまとめようと思ったわけです。

レイキの伝授を受けるのは、レイキの回路を開きレイキヒーリングが出来るようになるための講習です。あくまでも初歩的な能力が身に付くだけだと以前にも書いたことがありますが、ネットの世界を見ていると溢れんばかりの誇大広告に惑わされる人が多いのでしょう。

レイキの伝授を受ければすぐにプロとして活動可能と書かれているところも多く、それを真に受けてしまうのでしょう。私のところにもレイキの伝授を受けたらプロとして活動できますよね?と問い合わせが来るので、無理ですよというと変な顔をされます。それどころか中にはダメなマスター扱いする人もいるくらいです。


ではレイキマスターになるのと、プロヒーラーになることの違いを具体的にあげてみます。
例えばですが、レイキの講習を受けるのは自動車学校に行くようなものです。必要な講習を受けて最低限の実技をクリアーすれば免許がもらえます。レイキも同じで、講習を受ければレイキマスターの免許がもらえます。ここまでは誰でもわかりますよね?

これで車を運転できるように、レイキも扱うことが出来ます。でも免許取立ての人がプロのレーサーになれますよね?と聞かれればみんな鼻で笑うでしょ?レイキも同じで、プロとして活動するならそれだけの経験や知識がないと安定した効果が出せずにすぐに潰れるでしょう。まあ資格なんて意味のない世界ですから開業するかどうかは当人の自由ですが・・・

逆にしっかりと経験を積んでいけば、レイキだってセカンドやサードでもプロとして活動することは可能でしょう。医師だってなんだって、どんな仕事でも免許があれば良いという訳ではありません。その辺を理解されずに、講習後もプロになるまで面倒見て当たり前だと思っている人もいて困ることが多いのが現状です。アフターフォローとレイキ以外のテクニックも教えるプロ向けの講習をごちゃ混ぜにされているのでしょうか。それともレイキに過剰な期待をされているのでしょうか。


とまあそんな感じでご理解いただけると幸いでございます。何事も近道などありません。じっくり根気良く取り組み、一心に突き詰めていくしかない道だと私は思っています。





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