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気とはこの世の全てのものが持っている生命エネルギーのこと。
功とは功夫のことで練習・鍛錬・訓練の蓄積といった意味。

まとめると生命エネルギーを鍛える、あとはいろんな使い方を訓練するということです。生命エネルギーを鍛えた結果、求めるものの代表的なものが不老長寿・健康増進・体調不良の改善になります。

なにを目標にして、どういうやり方でやるのか、それは人それぞれ考え方が違うから数え切れないほどの流派があります。


元を辿ると民間療法、仏教、道教などと宗教的なものも関わってきますが、今現在一般的に普及している気功は、宗教などとのかかわりはありません。

練習方法は大きく分けて２種類、瞑想と呼吸法で気を鍛える方法と、動きと呼吸法で気を鍛える方法です。ウィキペディアでは、体内に「気」を循環させ「気」の質やコントロールする能力を高める内気功と、身体に必要な「良い気」を外から体内に入れ、身体 に合わない「悪い気」を体外に排出させるなど「気」の積極的な交換を行う外気功とに大別される。と紹介されている。

どちらをやるかは好みですが、内功だけより外功もやったほうが気のパワーは付くし、外功だけより内功もやったほうが気のコントロールが上手くなる。出来るならセットで練習したほうが良いかもしれません。


締めくくりになりますが
気功と類似した気の療法はたくさんあります。

レイキも含めてみんなうちの流派が優れてるとアピールしますが、どれが上でどれが下とかありません。どの流派も根源的な部分は類似したものだと私は思います。ただ表現の仕方や方向性が違うので全く違うものに見えてしまうのでしょう。それを解っていないから貶しあいが起こるのではないかと、そんな気がします。





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