〜 レイキ・気功入門 〜


気を鍛えるということ




以前の日記の方にも書いたことですが、以前は体+気を鍛えるのに肥田式簡易強健術というものをやってました。ですが効果は高いものの、私には体の負担が大きすぎたので八段錦という気功を始めることにしました。

今で一ヶ月くらいになるのかな?八段錦をやっていると体の中で熱い気が発生して経絡を巡るのがハッキリと解ります。ただ自分が思っていたよりもけっこうハードで、やりすぎるとちょっと腰が痛くなります。


気功にはいろいろと種類があって、昔読んだものだと歩行気功とか言うウォーキングしながら気を鍛えるとかいうのも存在したようで…何でもありかよ!と突っ込んでしまいましたw

いろんな気功を読み解いてくと皆さんお気づきでしょうが、本質は呼吸法+動きで構成されていれば良いんですよね。肉体的な気というのは体を動かすことで発生する熱のようなものです。体を動かして筋肉を鍛えれば気のパワーは強まりますし、気血水の巡が良くなり、流れる気の量が増え、気の密度も濃くなり、体も大きくなれば気の許容量も増えます。逆にガリガリで体が弱ければ気が不足しがちでパワーもあまり期待できません。ちなみに脂肪太りだと許容量が大きくなっても、健康とはいえないので気の質は悪くなっていく一方ですね。

ヒーラーと言うのは自分の体の管理が重要ですが、同時に体を鍛えることも需要だと常々言っています。ヒーリングの効果は気のパワーで決まるものではありませんが、いつもフルパワーより余裕をもって楽に施術するほうが私は良いと思います。

気功は効果的な一つの鍛錬方法ですが、こだわる必要なんてないのかなとも思います。いまウォーキングをしている人は、気功の呼吸法を覚えて歩きながら全身に意識を巡らせて動かせば良いし、筋力トレーニングを日常的に行っている人も、呼吸と動かしている部分に意識を巡らせておけばそれなりの効果があります。


一つ言えるのは、やるかやらないか。やろうと思えばお金もかからず気功は出来ます。気功の型だって本を一冊買ってyoutubeで動画を探せばやり方がわかります。競技とかじゃないので、まずはやって見ることをお奨めします。




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