〜 レイキ・気功入門 〜


残留思念が体に与える影響




思念というのは強い人の想いであり、いろんな場所に残留思念としてとどまり、またいろんな場所を飛び交っています。こういった思念はヒーリングをされている方でも、あまり語られているのを見たことはありませんが、今日はちょっとキッカケとなる事例があったので取り上げてみたいと思います。


身内の人間ですが、人が亡くなった後の現場を見てしまい頭から離れなくて仕方がないということでした。こういったケースは少ないですが、グロ耐性のない人にはかなりキツイものです。また、こういった場所にはとても強い思念が残されているので、何らかの影響を受けることがよくあります。

こういったケースの場合、実際に嫌な記憶を消し去ることはできません。しかし一番の問題は頭痛だったり吐き気だったり体に影響が出ることです。病は気からではありませんが、精神が体に与える影響というのはとても大きいのです。だからPTSDや精神疾患などのケースでも同様に、ヒーリングによって体に影響が出ないように癒し、そういったもの(こころの傷など)と切り離す必要があります。

施術始めにスキャニングや体のゆがみをチェックすると酷く骨格がゆがんでいました。通常なら気の流れ等を操作するのですが、今回の原因が原因なので、まずは邪気や残留思念を体から取り出し処理しました。これで1分ほどの話ですが、骨格のゆがみなどは全て正常に戻りました。不思議ですね〜( ^ω^)


受け手は霊感も何もない全く普通の人ですが、ちょうどこの時に煙のようなものが抜けていくのが見えたそうです。その後はスッキリして特に影響はなくなったようです。このことから見ても残留思念などが与える影響というのがとても大きいと私は思います。

人が死んだ場所や事故現場など、死ぬ直前に残した思念というのはとても強く、人体に大きな影響を与えます。実際に霊がどうとかいう話ではありませんが、霊障の一種と言っても良いでしょう。また、実際に誰かが死んだとかどうとかいう話がなくても、例えば心霊スポットなどに行けば霊だけでなく、行って恐がった人の恐怖心から多くの残留思念が溜まります。そういう所に行くとその残留思念に影響されて気味が悪かったり、体を壊したりすることがあります。それを祟りだとか言う人もいますし、本当に祟りのケースなんかもあるのかもしれません・・・。

ですから安易にそういう場所には行かないこと、そして結果的に残留思念を受けてしまった人はなんらかの方法で早めに浄化する必要があります。水晶などを持って安心する人もいますが、そういったお守りでは守りきれないのが現実ですのでお気をつけください。また、結界法はとても有効ですが絶対的な防御法ではありません。軽いものなら御自身で浄化法を学び実践されると良いですが、強い思念を受けたときは早めに適切な場所で御祓いなりプロのヒーラーに浄化してもらうなりすることをお奨めします。




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