〜 レイキ・気功入門 〜


形代





かた‐しろ 【形代】
祭りのとき、神霊の代わりとして置くもの。人形(ひとがた)。
陰陽師(おんようじ)・神主などが祓(はら)えや祈祷(きとう)のとき、人間の身代わりとした人形。多く紙製で、これに罪・けがれ・災いなどを移して祓えをし、川や海に流す。ひな人形も、もとはこの一種。《夏》
身代わり。


とまあ検索してみるとこんな感じで解説がされています。この形代は大きな神社などで実物を見ることが出来ますが、邪気などの処理にとても便利なので紹介してみることにしました。


ちなみに上の解説にもあるとおり、雛人形も同じ目的で作られたものです。本当なら毎年川などに流して処理をしないと厄が戻ってきてしまうのですが・・・いつからか見栄のために高級な人形を使うようになって捨てなくなってしまったんですよね。そういうことを知っているからか個人的に雛人形が気持ち悪くて仕方がありません。



さて形代ですが、邪気払いなどに使う分には特に難しい使用法などはありません。気功などを実践していなくても簡単に扱えるのでとても便利です。

まずは形代を作るのですが、形はこれと決まったものはなく、おおよそ人型であれば問題ありません。ざっと紙に形を書いて切り出せば良いだけです。









この形代は簡単に言うと人のコピー(身代わり)です。中級クラスのヒーラーであれば、空間に自分やクライアントのコピーを作ることなど簡単なことです。そのコピーを使って施術なども行えますが、素人にはちょっと難しいので紙製の形代がお奨めできるわけです。

人型に切ればもうそれだけで良いのですが、コピーをつくるという認識を強めたい人は、自分や相手の名前などの情報を書き込みましょう。

そして両手で挟んで自分や相手の中にある悪いエネルギーが、全部形代に流れていくのをしっかりとイメージします。全部移ったと感じたら火をつけて燃やすと邪気が浄化されます。灰は水に流すか土に返します。気にならない人はゴミ箱でも良いでしょう。


とまあこれだけで本当にスッと体が軽くなるのが感じられるはずです。ちなみに邪気の移し方はいろいろあって、形代で体を撫でたり、息を吹き込んだりとやり方は自由です。なんかモヤモヤするときとか、物事が上手くいかないときは形代で厄払いするのも一つの方法だと思います。副作用のようなことはないので、興味のある人は安心してお試しください。ただし火には気をつけてくださいね。


あと最後に、こういうのを悪用しようとする人も時々いますが・・・人を呪わば穴二つ、まあ自分が可愛けりゃやめておいた方が良いですよね( ^ω^)




戻る







inserted by FC2 system