〜 レイキ・気功入門 〜
ヒーリング中の意識の掛け方
セルフかクライアントかに関わらず、ヒーリングを行うときにはみなさんどういう風に意識を使っていますか?
ただ手を当てて無心になっていますか?
それとも調子の悪い部分に意識をおいてますか?
はたまたエネルギーの流れを意識してますか?
意識を使うことは良くないというヒーラーもいますが、私はそうは思いません。エネルギーをただ漠然と水を垂れ流すようにばらまくより、ちゃんと目的の場所に導くほうが効果的だからです。
さてこの意識の掛け方をしているひとも、不調箇所にどう導いていますか?
まずは体の仕組みをしり、次にエネルギー体の仕組みを知ることが大事です。エネルギー体のイメージは案外上手に出来ている人が多いように思いますが、肉体のイメージはどうでしょう?
解剖図を覚えて立体的に投射してイメージできるようになれば、それだけでかなり施術の効率が上がります。でもそこで終わってはいけません。人の体の7割近くは水分で出来てますよね?ならただ体に意識を掛けてるだけでは単純計算の極端な話、3割強しかエネルギーを導けてないと言う話です。
肉体にヒーリングを行うときには、自分や相手の体をイメージしつつ、そこにある水分などの質感も含めてイメージしながら施術してはどうでしょうか?
体は肉だけで出来ているのではなく、血とかリンパ液とか骨の中にも血や骨髄などがあります。こういった所にまで意識を掛けることでボーっと手を当てているのとは大きく異なった変化が現れるようになります。また、可能なら細胞やDNAレベルにまでも意識をおきつつ臓器などの不調箇所をイメージして施術すると尚良いと思います。相手に掛ける意識が深ければ深いほど、エネルギーも芯まで届きます。
何が正解かなんて私にはわかりませんが、一つの提案です。なにかの参考になれば幸いです。
戻る