〜 レイキ・気功入門 〜


レイキや気功の施術方法




今回のテーマは施術方法。レイキや気功に興味を持っても、まだまだマイナーな療法なのでなにをされるのかが解らない、そんな理由で施術を受けるのを躊躇ってしまう方も多いと思います。

レイキと気功、またそれぞれ流派によって施術の方法は違いますが、根本や見た感じは同じようなものです。ですので一括りにして話を進めます。


まずレイキでは、病線という病気の元になる悪いエネルギーを探し出して、霊気を送り浄化して良い状態に戻します。
気功では同じく邪気を探して取り除き、綺麗な気を送り良い状態に戻します。そしてどちらも体を巡る気(エネルギー)の流れを整え、不足した気を補います。
かなり大雑把ではありますが、やっていることは大して変わりません。この一連の作業は施術者が体に向かって手をかざして気の状態を調べ、手かざし、または手を体に当てて気を送ります。手を当てる場合でも、マッサージのように強く押さえたり揉んだりすることはなく、基本的にはやさしく手を当てるだけです。これで症状が改善するのですから、知らない人には超能力に見えたりすることもあるのでしょう。逆に効果がなければ、手を当ててそれっぽいことして、お金を騙し取っていると思われることもあるのでしょう。


さて、気の乱れが表れる場所は一人一人違うので、手を当てる場所や手順などは状況によって変わります。しかし、こういった病線や邪気を感じるが初心者には難しいと言うことから、そういったものが解らない初心者でも一定の効果を出すために、西洋レイキではハンドポジションというものが取り入れられました。現在では現代霊気や、日本でおこなわれている一部の気功療法でも、型のようなものが取り入れられているようです。


レイキの基本12ポジション



これらはエネルギー状態の改善に重要な箇所を押さえた、初心者向けの施術方法ではありますが、リラクゼーションヒーリングをおこなう場合にも効果が高いので、レイキヒーリングでは基本を応用しながらハンドポジションを使用した施術をおこなうことが多々あります。


簡単に紹介させてもらいましたが、ヒーラーによって施術の取り組み方や方針が違うので、事前に問い合わせてみるのが一番安心だと思います。私の場合だと、骨をバキバキやるような危険な施術はしませんが、手を当てるだけでなく多少の整圧をしながら気を送ることもあります。心配であれば事前に施術方法をヒーラーと相談するのも良いと思います。少なくとも私であれば可能な範囲で要望はお聞きします。

中にはお経を唱えたり、いろんな道具を使ったりして「大丈夫かこれ?」と心配になることも…。特殊な施術方法でも自分がどこまで受け入れられるかにもよるので、施術を受ける際はある程度のリサーチをすることをお奨めします。






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